登山
登山/2010.July.鳥海山 †
東京から夜行バスとレンタカーを乗り継いで鳥海山1day登山。麓に戻ったのが18時過ぎ。日の長い頃ならでは。
登山ログ †
前提 †
東京を夜に出発し、鳥海山を1dayで登り降りし、酒井市のホテルに入ることを目指す。最短登山経路である鉾立口から登り、登り4.5hour、上で休憩0.5hour、下り4hourをかけて、鉾立口に戻る。日没は18:30ごろ。最悪でも18時には鉾立口に戻る必要がある。
逆算すると、鉾立口を9時に出発する必要がある。鉾立口に9時に到着するには、
- 路線バスを使う方法。鳥海山の西側にあるJRの駅に午前6時ごろに到着する必要←宿泊以外無理
- 山形県内からレンタカーを使う方法。県内のレンタカー営業所はすべて9時オープンであるので、前日から車を借りておかないと無理。
- 仙台市からレンタカーを使う方法。ニッポンレンタカー仙台駅営業所は24hourオープンである。鉾立口まで3時間を見込むと、6時に出発すればよい。
東京駅23:40発→仙台駅5:00着の東北急行バスの夜行バスでアタックすることに決定。
ログ †
- XX:XX 東北急行バスのチケットをゲット。電話予約&コンビニ発券。
- YY:YY ニッポンレンタカーWEBサイトにてレンタカー予約。Vitzクラスなら丸2日借りても9000円弱。WEBサイトでレンタルの説明を事前に受けておくと、当日手続きのステップを減らすことが可能。便利。
- 23:40 東京駅八重洲口にてバスに乗る。3連休ということもあり2台のバスが満席御礼。
- 5:00 仙台駅に到着。曇り、霧が出ていて界隈のビルのてっぺんが見えない。登山は大丈夫か?!
- 5:15 ニッポンレンタカー仙台駅営業所に到着。事前に説明を受けてあるのでサクっとレンタル完了。一路、出羽へ!
- 8:50 鳥海山鉾立登山口到着。奥羽山脈が霧で走りにくかったのと、秋田道は半分くらいが対向のためスピード出せず。
- 9:14 登山開始!登山口にはビジタセンタが整備されており、駐車場も豊富。むっちゃ混んでた・・・湘南ナンバ等も発見。
ちょっと登ったあたりからは高山植物と氷河地形を眺めつつのなだらかな登りが続く。花が結構咲いていたのでゆっくりと登ってしまう。。。雪渓もあり情緒あふれる。
- 10:59 五合目(?)の山小屋に到着。火口湖とおぼしきものあり。周りを見渡すと下草と熊笹ばかりで木が生えていない。もうそんなに登ったのか?と錯覚。霧がたなびく鳥海山山頂を見上げる。
- 11:53 ここから本格的な氷河地形が始まる。でっかいU字谷を横切る。谷の両サイドは切り立った崖になっていて、氷河の破壊力の大きさをうかがい知る。。
- 13:29 頂上山小屋に到着。荷物を置いて山頂を目指す。
- 13:56 頂上に到着。山小屋から上は、数百年前にできた溶岩ドームが冷え固まったもの。ドームは固まるときに真っ二つに割れており、その隙間を通っててっぺんを目指すルート。風化が進んでおらず荒々しい岩肌を見せる。
登りに時間がががってしまっていたので、休みはほどほどにコーラ(@500)を飲み干したら一気に下る。
- 16:52 五合目付近の山小屋にて。頂上のほうには入道雲?がやってきている。。あれに巻き込まれたら酷いことになってたな;;
- 18:25 下山完了。五合目山小屋から下は割と大きめの石を適当に敷き詰めた登山道で、弱った足腰で下るのは非常に骨が折れた・・・
まとめ †
結局、休憩時間をこめて、登り:4hour40min 下り:4hour25min てところ。予想タイム超過ながらバッファを見込んでいたので助かった。。。予定にはもっと余裕を持ちましょう。
みみより †
下山後、ホテルに直行してばたんきゅーは嫌だったので、県内最大の望遠鏡があるという
眺海の森天体観測館・コスモス童夢へ。
http://homepage3.nifty.com/chokainomori-ao/
20時ごろ到着するとちょうど観測会をやっているとのことで、参加させてもらう。50センチのどでかい反射望遠鏡で惑星や星団を見せてくれた。2010年7月は、土星は地球からの視線方向とリングの水平方向が重なっている。ちっちゃい望遠鏡だとリングが見えず、木星のような姿になるのだが、このでっかい望遠鏡だと、リングが土星本体を横切る、”串だんご”の姿がはっきりと見えた。感動!
comment †
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