登山
はじめに †
1週間前、ふと思い立ち妙高山に登ろうとWEBを調べてみた。10月末である。もう山頂は雪でアイゼン必須とか山頂は氷点下で冷え切っているとか。
出発日、妙高の替わりの山をWEBで探していたところ、数日前の登山ログでは雪に苦しむことなく登れたとのこと。こりゃラストチャンス、行ってみるしかない。雪で行く道を阻まれたらそこで登山終了ってことでいいじゃないかと言い聞かせ、午前2時半、家を出発・・・
登山ログ †
首都高、関越道、上信越道とひた走り、朝7時、妙高高原ICを通過。そして朝8時前、ようやく燕温泉登山口に到着。
- 8:00 登山開始 登山口には温泉旅館が数軒立っている。ここの雑貨屋兼土産屋で食料と水分を調達。たくさん買ったら、おまけで落雁を4枚くれた。ひなびた雰囲気がなかなかよい。
登山口から山頂が見える。手を伸ばせば届けそうな位置、に見える。1時間くらいあればいけるんじゃね?と妄想してみる・・・
- 9:40 白樺林から頂上を拝む 沢沿いの道は白樺と熊笹の道。途中崩落箇所があるので注意。地元の温泉街の人々が修理してくれていた。ありがたや。
- 9:59 見慣れない苔が生えていたので撮ってみる。繊細なしかし根っこは強そうな雰囲気である。
- 10:00 今日はこの秋一番の快晴だったそうな(旅館のおばちゃん談)。東京では夏日を記録したとかで、どうりでポカポカと暖かい。白樺林を見上げるとどこまでも青く澄み渡った空がある。東京ではこんな空みえないよな。なんで地元を離れて都会へ出ていかなくてはならなかったのかと、自分を疑ってしまう。
- 10:47 週のあたまに降った雪が隣山に残っていた。
- 11:03 頂上までラスト1km。岩場をひも・鎖でのぼっていく。落ちたらヤバ・・・
- 11:41 そして頂上。上は5センチくらいの雪がつもっていて、サクサクいいながら歩く。
- 15:32 下山。温泉街は、夕方の入浴に向かう観光客が割と多い。結構山奥なのにこんなに人がいるんだなと驚き。
まとめ †
- WEBで調べた最新の情報通り、残雪はごくわずかで快適に登れた
- 3時間睡眠→午前2時出発→5時間走りっぱなし→登山開始、はどう考えても無謀
- 成功理由は、なんといってもこの日の好天&暖かさ。頂上で出会った人なんて長袖ポロシャツ1枚で登っていたほど。ちょっと雨でも降っていたら寒さでガクガクなってたやろな。
- こんな時期に2000メートル超を上るなんて正直無謀。
comments †
- コメント欄をつけてみました。ボット対策の画像認証付き。おためしあれ。 -- mo-na?
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